名前の由来

  2002年にオープンしたdaphne(ダフネ)。

ネットショップからスタートし、雑誌掲載やテレビ衣装、pop up などに参加してきました。

店名のdaphneは、沈丁花(ジンチョウゲ)のお花。

梔子、金木犀、沈丁花のように、静かにたたずむ強い香りが大好きです。

どこに咲いてるのか見回してみるとそこに咲いていることを見つけることができた、という、

暗い中でも存在を気づかせることができる花の「暗香」とは、

人の個性のようだな、と思います。

いるだけで、そこにそれがある と相手に存在を気づかせることができるって、面白いなと思ったんです。

個性を大切にし、表現すること。

daphneはそのお手伝いができるような存在でありたいなというところから、

芳香を放つ花の名前 沈丁花に由来します。


2002年にダフネとして誕生しましたが、

時が経ち、私も40を過ぎました。

これまで個性の表現のお手伝いになるもの、とはコスチュームジュエリーだと思っていましたが、

毎日つけ続けることが出来る、その方のワードローブに馴染むベーシックも、

個性の一つだなと思うようになりました。

毎日身につけるベーシックとは、おそらくより良質で、有る程度本物の素材です。


少しづつ、大人の女性の毎日のワードローブに寄り添えるようなベーシック、本物などの素材などもラインナップに取り入れたくなったのです。

そこで 2021年から、daphne(ダフネ)は今ままでの コスチュームジュエリーメインのセレクトショップから、

より 大人の女性が身につけやすく、ご自身を表現しやすいジュエリーや雑貨などを増やし、進化します。

今までネットショップメインだった販売も 

店頭での販売会やdapheに納品してくださる作家たちの個展を開催したり、

現代アートの作家を紹介したりなどの アートを応援する取り組みや、

より「今買うべきジュエリーを紹介する企画」、ジュエリーを通して<場を作る>活動など、

これまでのdaphneのオンラインメインのコスチュームジュエリーのセレクトショップの枠を超えた活動などに幅を広げることに。

活動を増やして進化する為に、

daphneは、daphnemeria (ダフネメリア)に進化します。


meria(メリア)とは、 フラワーアレンジの技法で 1輪以上の花の花弁で1輪の大輪を作る技法のこと。


daphnemeria(ダフネメリア)には、

様々な感性や作家、生産者やその現場の方など、今までよりもさらに沢山のご縁や経験、知識で 

一つの大輪を作るような活動をしたいという願いが込められています。